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ジョニーウォーカー ブラックラベル12年 世界で一番売れているスコッチ

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ジョニーウォーカーは世界で一番売れているスコッチウイスキー。

「最高傑作。ブレンダーにとっては、ミケランジェロのダヴィデ像である」と、かのチャールズ・マクリーンに言わしめたブレンデッド・ウイスキーの最高峰。

12年以上熟成された多彩な原酒をブレンドし、複層的な香りと味わいに。

個性的なデザインは昔から変わらず、四角いボトルに斜めに貼られたラベルの角度は24度。遠くから見てもすぐに見分けることが出来ます。

今回は、日本では「ジョニ黒」の愛称で古くから親しまれている「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」について紹介をしていきたいと思います。

ジョニーウォーカーの歴史

1819年、当時14歳のジョン・ウォーカーは、父から受け継いだ農場を売却し、その資金を元に小さな食料雑貨店を始める。

取り扱っていた紅茶やスパイスのブレンド技術をヒントに、ウイスキーをブレンドするアイデアを実現。

当時品質が必ずしも安定しなかったウイスキーを、高い品質での安定供給を可能にした。

さらに、複数のウイスキーをブレンドすることで味わいに奥深い複層性が生まれ、ジョンの販売するウイスキーは高い評価を得る。

これが世界で一番売れているスコッチ、ジョニーウォーカーの原点。

四角いボトルと斜めのラベルの秘密

ジョンの事業を継いだ息子のアレキサンダーも名ブレンダーとして活躍。

1860年頃、輸送の際に衝撃による破損からボトルを防ぎ、荷箱の中で隙間なく詰め込めるように四角い形のボトルを採用しました。

また、ボトル幅の狭さに合わせてラベルを斜め24度に貼るようにすることで他ブランドとの差別化を図る。

このラベル傾斜角「24度」は当時から今も変わらず守られている。

ジョニーウォーカーは、創業間もない頃から画期的でユニークなアイデアを持っていた。

「レッドラベル」「ブラックラベル」の誕生

1889年、多くの偉業を成し遂げたアレキサンダーが2人の息子、アレキサンダー2世とジョージに会社を委ねて引退。

アレキサンダー2世は優秀なブレンダーで、ジョージは優秀なビジネスマンでした。

1893年にカーデュ蒸溜所を買収し、モルト原酒の安定確保に成功する。

ボトルに描かれている「ストライディングマン(闊歩する紳士)」をキャラクターにブランディングを展開。

「ストライディングマン」を描いたのは人気漫画家のトム・ブラウン。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの大英帝国と重なるイメージです。

1909年、好評だった二つの商品、「オールド・ハイランドウイスキー」と「エクストラオールド・ハイランドウイスキー」をそれぞれ「ジョニーウォーカー レッドラベル」、「ブラックラベル」と名付る。

色でラインナップを表現するユニークなアイディアで、分かり易く、世界中で飲まれていたジョニーウォーカーにとって言葉に関係なくブランドを認識して貰えるようになった。

英国王室御用達に認定

創業より磨き続けたブレンディング技術による品質と正統性が認められ、1934年に英国王室御用達の勅許を下賜される。

現在はマスターブレンダーのジム・ビバリッジ氏を筆頭に、12名ものブレンダーがその技術を受け継ぎ、奥深く豊かな味わいを伝えています。

そして現在も、ジョニーウォーカーは英国王室に納められています。

その後2000年代に至るまで、多くのウイスキーを作り続けてきたジョニーウォーカー。

「 レッドラベル」、そしてブランドの象徴的な存在の「ジョニーウォーカー ブラックラベル」に加え、モルトだけをブレンドした「グリーンラベル」など、世界のウイスキーファンに魅力あふれるウイスキーを送り届けています。

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年の味わいと口コミ評判は!?

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年詳細

■商品名:ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
(JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS)
■仕様:700ml アルコール 40度

マスターブレンダーからマスターブレンダーへと6世代にわたり受け継がれてきた門外不出のブレンディング技術で、29もの味わい深いシングルモルトをブレンドしたブラックラベル。

象徴的なフレーバーであるスモーキーさ、12年熟成による樽香をはじめ、バニラの様な甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わいなど、ブレンドならではの多様な味が感じられる。

香り:スモーキーさ、スパイシーさ、果実香など、数多くの原酒が奏でる複層的な香り

味わい:しっかりとしたスパイシーさに、キャラメル、柑橘系の果実の甘さが感じられる

フィニッシュ:なめらかなスモーキーさが長く残る

実際に飲まれた方達の口コミ評判を紹介

とても美味しいです

・半世紀前でもスコッチウイスキーの代名詞的存在でした。当時は5,000円以上したように記憶していますが安くなりました。安定した旨さはさすがです。

・お酒の味が分からない頃に飲み、美味しいとは思わなかったのですが、2~3年前からウィスキーを色々と飲む中で、ジョニーウォーカーをあらためて飲んでみると、世界中で最も売れている理由がわかったような気がします。

・久しぶりに飲んだ感想は、「ジョニ黒、旨い!」さすが定番。まろやかで飲みやすい。長く飲み継がれるだけのことはあります。

贈答用に購入しました

・お義父さんの誕生日祝いに購入しました。とっても喜ばれました!

・父へ、誕生日プレゼントとして送りました。いつもは、あまり話さない父ですが、よっぽど嬉しかったのだと思います。久々に電話口に出て話してくれました。送って良かったです。

長年愛飲しています

・長年飲み続けています。ウイスキーは味・コスパすべてにおいて、自分にはこれが№1です。

・家で飲むウィスキーは、ほとんどこれで数十年になります。

おすすめの飲み方

・ストレート、ロック、トゥワイスアップいずれの形でも素晴らしかった。シングルモルト至上主義のような変な偏見を持っていたのですが、考えを改め種類を問わずに良質なウィスキーと向き合ってゆきたいと感じさせられる商品でした。

・個人的にはロックがおすすめ。これより旨い酒はいくらでもあります。しかし、値段以上の満足感はなかなか無いものです。

・基本的には、ストレートで飲むのが美味しいですけど、水割り、ロックでも飲みやすく、冬場はお湯割りにするのも好きです。

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年まとめ

ジョニーウォーカーは世界で一番売れているスコッチウイスキー。

「最高傑作。ブレンダーにとっては、ミケランジェロのダヴィデ像である」と、かのチャールズ・マクリーンに言わしめたブレンデッド・ウイスキーの最高峰。

12年以上熟成された多彩な原酒をブレンドし、複層的な香りと味わいに。

個性的なデザインは昔から変わらず、四角いボトルに斜めに貼られたラベルの角度は24度。遠くから見てもすぐに見分けることが出来ます。

日本では「ジョニ黒」の愛称で古くから親しまれてきました。

ブレンデッドスコッチを楽しむなら、まず味わっていただきたい一本です。

おすすめの飲み方は、ロック、ハイボール、トワイスアップなどで。

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