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厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 第3弾 3月5日発売!

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2016年の秋に本格的に蒸溜を開始、2018年2月に初出荷となった厚岸(あっけし)ウイスキーの第1弾は、またたく間に完売となり話題になりました。

2018年8月に、第2弾「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 2」が発売され好評を博しました。

蒸溜所操業開始からいよいよ3年目に突入、注目度が高まっている厚岸蒸溜所の新商品が登場。

待望の第3弾「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3」が2019年3月5日発売決定!

今回はなんと貴重なミズナラ樽にて熟成!

しかも、本来なら大切にとっておきたい記念すべき蒸溜所操業初年度2016年のミズナラを思い切って、メインで使っているとのこと!

ミズナラ樽は、短い熟成期間ではその風味がはっきりとは感じづらいといわれていますが、どのように仕上がっているのでしょうか?

今回は、そんな味わいが非常に楽しみな「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3」を紹介していきたいと思います。

厚岸蒸溜所

厚岸蒸溜所は、食品原材料の輸入や酒類の輸出を手掛ける堅展実業(東京都・千代田)が北海道厚岸郡厚岸町に建設した蒸溜所。

2016年10月に本格稼働、道東初のウイスキー蒸留設備となる。

敷地面積は2960平方メートルで、蒸留棟1棟と事務所棟1棟を建設、発酵槽5基と蒸留器2基を設置。

生産するのはモルトウイスキーで、生産能力は原酒ベースで年間3万リットル。

堅展実業は国内の蒸留会社からウイスキーの原酒を購入し、輸出していましたが、近年のハイボールブームなどで原酒の確保が難しくなり、今後もブーム継続を見越し、自ら蒸留を開始することにした。

シングルモルトウイスキーの代表的な産地の一つで、カキの産地でもあるアイラ島のスモーキーな香りのウイスキーをめざし、道東を中心に候補地を調査し、霧が多く、燃料の泥炭が確保できるなど風土が似ている点が決め手となり厚岸町に蒸溜所を建設することになった。

厚岸町は、国内で唯一!「牡蠣」を一年中出荷可能な町としても有名です!

本場スコットランド製の蒸溜設備を導入

「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という強い想いから、設備はスコットランドのフォーサイス社製のものを採用しています。

ポットスチルの形状はストレートヘッドのオニオンシェイプで、アイラ島のいくつかの蒸溜所のものと似ています。加熱はラジエーター方式、付属するコンデンサーはシェル&チューブ式です。

マッシュタン(糖化槽)はセミロイター式。施工はすべてフォーサイス社の職人が来日して行いました。

発酵槽(ウォッシュバック)はステンレスで、あえて温度調整はできないタイプにし、自然に任せながら、クラフトマンが発酵のタイミングを見極める。

伝統的なダンネージ式に加え、革新的なラック式の熟成庫の導入

2つのダンネージ式の熟成庫に加え、2018年2月に革新的なラック式の熟成庫が完成。

その熟成庫は厚岸湾のすぐ側にあります。空気中を漂う海の香りがアイラ島の蒸溜所と同じく、ウイスキーの特性に良い影響を与えることが期待できる。

熟成樽はバーボン、シェリーに加え、北海道旭川で採取された貴重で良質の「ミズナラ樽」も使用。さらにワインやラム樽とのマッチングなど、あらゆる可能性に挑戦している。

仕込水には、蒸溜所のそばを流れる尾幌川上流のホマカイ川の水を使用。

周辺は湿原地帯で、清流にしか生息しないといわれるバイカモの生息地。夏季に咲く小さな白い花は豊かな水のシンボル。この水が厚岸のウイスキーを育みます。

厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3の味わいは!?

■商品名:厚岸 ニューボーン ファウンデーションズ 3
(AKKESHI NEW BORN FOUNDATIONS 3)
■仕様:200ml アルコール 55度
■発売日:2019年3月5日(火)

第3弾はノンピート原酒を、全て北海道産のミズナラ樽で熟成された原酒。

今日ではミズナラ材の流通量自体、ごく僅かなものとなっており、材価が高騰し、入手が極めて困難な状況になっています。

そこを何とか手を尽くし、奔走し、地元北海道産のミズナラ材のみを材料としたの樽を組み上げることに成功。

ミズナラ樽でどのような熟成過程を辿るのか?という愛飲家の要望に応え、今回の発売を決定されました。

今回はノンピート原酒を北海道産ミズナラ樽で熟成。ウイスキーの風味は熟成させる樽によって大きく変わり、ミズナラ樽はお香のような独特の香りがつくとされています。

柑橘類などが混じった濃厚な風味に、ミズナラ特有の濃密な香りに酔いしれる至極の逸品。

厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3のまとめ

2016年の秋に本格的に蒸溜を開始した厚岸蒸溜所。

2018年2月に初出荷となった厚岸(あっけし)ウイスキーの第1弾は、またたく間に完売となり話題になりました。

2018年8月に、第2弾「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 2」が発売され好評を博しました。

蒸溜所操業開始からいよいよ3年目に突入、注目度が高まっている厚岸蒸溜所の新商品が登場。

待望の第3弾「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3」が2019年3月5日発売決定!

今回はなんと貴重なミズナラ樽にて熟成!

記念すべき蒸溜所操業初年度2016年のミズナラを、メインで使っているとのことで将来発売されるかもしれない「ミズナラ樽熟成」のものと飲み比べるのもも一興かと。

全4種類発売される「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS」シリーズ。

次回の第4弾は、ブレンデッドでレッドボトルを採用。2019年8月頃発売予定とのことで、こちらも楽しみですね!

「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS」シリーズ既発売の商品

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