ペルノ・リカール・ジャパンは、シングルモルト スコッチウイスキー「ストラスアイラ 12年(STRATHISLA)」を現在庫をもって終売とすることを発表しました。
終売予定時期:2019年3月中旬頃
※終売時期は前後する可能性があります。
2月19日時点で、予想を上回る注文があった為、メーカー在庫は『完売』したもようです。
ストラスアイラ12年といえば、シーバスリーガルの核となるキーモルトの1つで、「Home of Chivas」と呼ばれる銘酒。
まろやかで優しい口当たりで女性にもお勧めできるコストパフォーマンスも非常に良い人気の高いウイスキーです。
今後、ストラスアイラ蒸溜所ではオフィシャルの瓶詰は行わないようで、蒸溜所で造ったモルト原酒はシーバスリーガルへの原酒供給へ使用するとの事。
ボトラーズへ原酒の供給を一部することはあるそうなので、オフィシャルでは発売されていなかった熟成年数で将来登場することがあるかもしれません。
そんなシーバスリーガルのキーモルト「ストラスアイラ12年」の味わいや実際に飲んだ方の口コミなどを交えて紹介していきます。
ストラスアイラ蒸溜所
1786年創業のスペイサイドで最古の歴史を持つ蒸溜所。ストラスアイラはゲール語で「アイラ川が流れる広い谷」を意味する。
馬の姿をした妖精・ケルピーが棲む泉「フォン・ブイエン(泡立つ泉)」を一部仕込み水として使っている。
1879年に火災の後、数度の修復を経て現在の姿になりました。蒸溜所の外観を特徴づける双頭のパゴダは1890年に完成されました。
1950年にシーバス・ブラザーズ傘下となってからはシーバス・リーガルの核となる原酒を供給する役割を担っている。
ストラスアイラがキーモルトのウイスキーといえば
ストラスアイラ12年の味わいと口コミ評判は!?
スペイサイド特有のフルーティーでフローラルなアロマが際立つ。
香り:芳醇でフルーティー、そしてオーク樽のドライな香りが漂う。
味わい:濃厚なナッツの甘さを帯びた円熟した味わい。
フィニッシュ:リッチで、深くまろやかなフィニッシュ。
実際に飲まれた方達の口コミ評判をご紹介します。
バランスに優れた優等生
・ストレート、トワイスアップ、ロック、ハイボール等々、飲み方を変えてもバランス良く飲める。クセは少なくややライトボディ。入門としてもおススメ。
癖がなく、とても飲みやすい
・故に飲みすぎてしまうほどです(笑)。スコッチの中では求めやすい価格ですが、大事に飲みたいお酒です。
・クセがなく、華やかな香りで飲みやすいです。モーレンジのオリジナルに近い感じがします。
・美味しい!ライトな飲み口で、気軽に飲めます。あと、値段もいいですよよね。普段飲み用にリピートして買っています。
気分はお花畑
・期待以上でした。甘いがくどくない、蜂蜜というより花の蜜のような風味。甘美な世界が広がります、素晴らしいです。12年物の良さなのでしょうか、瑞々しい感じもします。料理はチーズフォンデュが合いました。
名前で間違えないように!いわゆる「アイラ」ではない!
・アイラ川近くの蒸留所のウイスキーで、アイラ島のウイスキーとは違います。したがって、アイラモルト独特のスモーキーな香りとは全く違い、むしろ、甘い香りが豊潤に口の中に広がります。加水して、さらに華やかになります。
そうですね、アイラモルトが「余市」なら、ストラスアイラは「宮城峡」に近い感じでしょうか。バランスが良くとてもおいしくいただけます!
ストラスアイラ蒸溜所のまとめ
ストラスアイラ12年といえば、シーバスリーガルの核となるキーモルトの1つで、「Home of Chivas」と呼ばれる銘酒。
まろやかで優しい口当たりで女性にもお勧めできるコストパフォーマンスも非常に良い人気の高いウイスキーです。
今後、ストラスアイラ蒸溜所ではオフィシャルの瓶詰は行わないようで、蒸溜所で造ったモルト原酒はシーバスリーガルへの原酒供給へ使用するとの事。
ボトラーズへ原酒の供給を一部することはあるそうなので、オフィシャルでは発売されていなかった熟成年数で将来登場することがあるかもしれません。
価格も12年物にしては比較的購入のしやすい価格帯の商品なので、家飲み用または保存用に1本確保することをオススメでします!