グレンオード蒸溜所は、1838年に設立された伝統ある蒸溜所です。170年以上にわたり大切に受け継がれてきた技術により、希少価値の高いシングルモルトウイスキーを造り続けています。「ザ シングルトン グレンオード」もその伝統技術により造られた、整ったバランスをもったシングルモルトウイスキーです。
今回は、そんなグレンオード蒸溜所の中からスタンダードアイテムの「ザ・シングルトン グレンオード12年」をご紹介していきます。
目次
グレンオード蒸溜所
1838年創業。湖に囲まれ渓流が流れるハイランド北部に建つ蒸溜所。グレンオードとは「渓谷の丘」の意。ミュア・オブ・オードという古い町にあります。ミュアとは「ヒースの野原」のこと。大麦の生産地で古くから密造が盛んだった。
ビクトリア王朝の時代から「危険な飲み物」と言われるほど豊かでコクのあるモルトウイスキーを生産してきました。
スコットランドでも5本の指に入る生産量を誇り、その多くはブレンデッドウイスキー用の原酒として供給されています。オーナーが変わるたびに蒸溜所の名前も替わっていましたが、現在はグレンオードで統一されています。
「ザ・シングルトン」というブランド名は、もとはオスロスク蒸溜所が使用していたブランド名。所有者が替わり、「シングルトン」は名門グレンオード蒸溜所のオフィシャルモルトになりました。
製造のこだわり
グレンオード蒸溜所が使う仕込み水は、ナムユン湖とナムバック湖。それぞれ「鳥の湖」「ピートの湖」という意味で、まさに天と地の命の水で造れている。
精麦工場を併設してドラムと呼ばれる巨大な装置による精麦やストレート型のポットスチルによって他社に先駆けて蒸気蒸溜方式を採用した革新的な蒸溜所。
180年の伝統と革新的手法で、希少価値の高いモルトを生み出しています。
ザ・シングルトン グレンオード12年 受賞歴
数々の国際コンペでもその品質の高さを認められ、賞を受賞しています。
・インターナショナル・ワールド・スピリッツ・コンペティション 2007 ゴールドを受賞
・インターナショナル・ワールド・スピリッツ・コンペティション 2008 シルバーを受賞
・インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2008 ゴールドを受賞
・インターナショナル・ワールド・スピリッツ・コンペティション 2009 ゴールドを受賞
・インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2009 ゴールドを受賞
ザ・シングルトン グレンオード12年の味わいと口コミ評判は!?
長時間の発酵がフルーティーさを醸し出し、ヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽を使用した熟成が絶妙なバランスを生み出します。大麦のほのかな甘さと、スモーキーでドライな味わい。
香り:ジンジャーやオレンジピールの香り
味わい:活発でありながら柔らかく、優美に甘くなめらかで豊かな風味
フィニッシュ:深みのあるチョコレート香やビスケット香を思わせる、やや長めの余韻
実際に飲まれた方達の口コミ評判をご紹介します。
一番好きなシングルモルトです
・ウイスキーを最近飲み始めて、今までで一番好きなシングルモルトです。ほどよい甘さ、香り美味しかったです。
・シングルトンを知ってしまうと、なかなか他のスコッチに浮気しておりません。スキッとしているけど芯があるシングルトンがかれこれ20年くらい好きなスコッチです。
ハイボールで飲んでいます
・アイラモルトほどピートは強くなく、飲みやすい。ちょっと贅沢なハイボールにピッタリです。勿論、ストレートでも水割りでもいけますよ。
・スパイシーな感じですがおいしいです。ハイボールにしてもおいしいかったです。
初めて飲んだが、美味しかった
・妻も私もかなり満足。味に深みがあり、又購入いたします!
・初めて飲みましたがとても美味い。値段もお手頃です。
ロックがオススメです
・ジョニーウォーカーのブルーラベルが好きですが、シングルトンは口当たりが柔らかく、いつも飲むにはロックが好きです。
・シングルモルトの割にはクセも無く、ブレンドしたかのようにまろやかで飲みやすいです。私ロックがオススメです。
・ぜひロックで飲んでみてください。氷が少し溶けてめちゃくちゃ美味しくなるんで!
ザ・シングルトン グレンオード12年のまとめ
活発でありながら柔らかく、優美に甘く滑らかで、豊かな風味。深みのあるチョコレート香やビスケット香を想わせる、やや長めの余韻。
数々の国際コンペでも認められた深みのある香りと滑らかな味わいをぜひ一度お試しください!